仕事の打ち上げの宴会場で訪れたのは地下鉄大江戸線からすぐ、門前仲町にある籠八と言う居酒屋。大通りから入ったところで、良く言う「大人の隠れ家」的なお店です。店内はカウンターとテーブル席、奥には半個室があり外観からは想像出来ない思った以上に広い店内。そして、カウンターの上には「まんさくの花」や「出羽桜」「初孫」などの地酒。そして、なかなか飲めない幻の焼酎「魔王」や「赤霧島」などの瓶が並んでおり、酒好きには堪らない雰囲気でした。
居酒屋の定番メニューのサクサクに揚がった「鳥の唐揚」はもちろん、お店オリジナルの生春巻きも最高です。生春巻きはビールでは？と思っていましたが、意外に日本酒にも焼酎にもピッタリ。本当にお酒に合うツマミが満載です。また、お酒を飲んでもう1品、締めに何かをと思ったとき居酒屋はお茶漬け押しの店が多いですが、籠八では「カレーライス」や「チャーハン」「明太子スパゲッティ」など幅広いラインナップを楽しむことが出来ます。数名で頼んでシェアするなんてのも楽しそうです。
籠八の店内の奥には仕切りつきの半個室があるので人目を気にせず、友達数名でガッツりとお酒と料理を楽しむことも出来ます。また、出張で来て一人でどこかで軽く飲みたい時や、門前仲町の駅が近いので仕事帰りの電車の待ち時間にちょっと1杯なんて時でもカウンターがあるので気兼ねなく訪れることが出来ます。ツマミのメニューもワンコインからあるので、1000円ちょっとで日本酒か焼酎を飲みながら軽くツマミを食べて、なんて事も可能です。
焼酎・日本酒・地酒に拘っているらしく、お店の方に自分のお酒の好みをつたえるとおすすめを紹介してくれます。自分チョイスだとなかなか選ばないようなお酒が出てくるのが楽しみですね。またお酒先行ではなく、食べたいつまみに合わせてお酒を選んでもらうなんてことも出来ます。ちょっとこってりしたものが食べたいので、さっぱりした日本酒を、といった具合なオーダーも可能。このサービスはただただ嬉しいです。綺麗な琉球グラスに入ってくるのもなんだかお得な感じ。こういったちょっとした演出もニクイです。ぜひお見知りおきを。
