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2020.04.28

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賀・下北沢、2つの店舗で楽しむ「蕎麦と鶏はんさむ」。こだわりの日本酒もぜひ。

ざるそば
用賀・下北沢、2つの店舗で楽しむ「蕎麦と鶏はんさむ」!

食材の見極めから仕込み、調理に至るまで、独自にこだわっているお店に出会えると、本当にうれしいものです。一つの料理を作り上げるまでの熱意や工夫、そのプロセスを知ることは、グルメファンにとっては大きな喜びでしょう。そんな好奇心を満たしてくれるのが、用賀と下北沢で展開する「蕎麦と鶏はんさむ」。一品料理も種類豊富で、居酒屋としてのポテンシャルも相当なものです。

まずは毎日手打ちする名物の自家製九一蕎麦からご紹介しましょう。使用するのは、北海道産の北早稲種の蕎麦の実。荒めのものと細かく挽いたものを独自にブレンドし、香りや豊かな風味、さらには食感やのど越しまで際立たせています。もちろん、季節やその日の気温に応じて、調合の割合も微調整するという配慮も怠りません。本枯れの鰹節と鯖節を使ったつゆは、厚削り特有の奥行きのある旨味とかぐわしさをあわせ持ち、コシのある麺との相性も良好。この2つの組み合わせの妙をシンプルに味わうなら、「もり・冷」がいちばんです。

忘れてはならないのは、看板メニューとしてもおすすめの「かしわ南蛮蕎麦」。メインの具材、山梨の「甲斐の極み鶏」は、弾力もほどよくあり、じっくりと味わいたくなるブランド鶏です。エキスをしっかり抽出した鶏出汁も加わり、なおいっそう満足度の高い一杯に。こちらの進化系とも言うべき「チキンカレー南蛮蕎麦(冷・温)」にも注目です。

蕎麦をいただく前に、月替わりで10種類前後そろえる日本酒を傾けつつ、「出汁巻き玉子の鶏そぼろ餡かけ」や「鶏白レバーのオイル漬け」、「鶏キンカンのかえし漬け」などで、自身のご機嫌をうかがってみるのも粋なふるまいです。大人になったらいつかやってみよう―という憧れも、ここではスマートに叶えることができます。

一人飲みから家族連れまで気軽に通える用賀店。大人同士でゆっくり楽しむなら、和モダンスタイルの下北沢店へ。異なる2つのスタイルをそろえ、シーンに合わせた使い分けができることこそ、「蕎麦と鶏はんさむ」流のこだわりなのだと言えます。

店名 「蕎麦と鶏 はんさむ用賀店・下北沢店」

■用賀店
住所 〒158-0097 東京都世田谷区用賀3-13-3 ゼネラル第2ビル1F
電話番号 03-6431-0267
営業時間
【月曜日~木曜日】
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~23:00(L.O.22:30)

【金曜日】
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~23:30(L.O.23:00)

【土曜日】
11:30~23:30(L.O.23:00)

【日曜日・祝日】
11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日 無し
アクセス
東急田園都市線「用賀駅」東口より徒歩2分

■下北沢店
住所 〒155-0031 東京都世田谷区北沢3-25-1 MTビル102
電話番号 03-5738-7619
営業時間
【月曜日~金曜日】
11:30~16:30(L.O.16:00)
17:30~25:00(L.O.24:00)

【土曜日・日曜日・祝日】
11:30~25:00(L.O.24:00)
定休日 無し
アクセス
小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢駅」北口より徒歩3分

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