唐突にすみません！蕎麦って無茶苦茶素晴らしくないですか？
いやはや香りも良くてヘルシーで、温かくても冷たくても美味しく食べられ、特に後者はざるそばなんていう画期的に思えるスタイルがあって、あ～なんて柔軟性のある（いやもちろんこれは麺のことを言っているわけではなく）・・・とにかく様々な楽しみ方が出来る優れもの。
あらためて、申し訳ございません。つい熱が入ってしまいました。
今回、拙稿にて、そんな蕎麦の作り方にこだわり、地元、観光客、老若男女問わずに多くの人から支持を得ているお店を紹介します。
それが、千葉県香取市佐原にある『香蕎庵』というお店です。
ランチにいただける絶品蕎麦。とにかく美味しいです。これには理由があります。まず、蕎麦で大事なのは、麺のコシです。機械打ちと手打ちでは、そのコシに大きな違いが生まれます。『香蕎庵』では店主が、時間をかけてじっくりと。強いコシは、食べごたえ・口当たりともに他ではなかなか味わえないと思います。
と、根っからの職人である店主ですが、蕎麦粉にも、こだわりを持っているといいます。2種類をブレンドしたものになっているのですが、1つ目は茨城県産の「常陸秋～ひたちあきそば～」。独特の風味・香り・甘みに優れているため、全国的にも高い評価を得ている代物です。もう一つが、北海道音威子府村（おといねっぷむら）産の蕎麦粉です。こちらは蕎麦本来の風味・甘みが感じられるものです。粗挽きで使用することで、より風味を際立たせています。この強いコシと風味。人気とはいえ、まだまだたくさんの人に堪能してほしいと思います。
上述を踏まえ、香取市佐原でお蕎麦を食べたい時には、『香蕎庵』を選んでみてはどうでしょう。蕎麦の魅力をこのうえなく感じることができるはずです。
・・・PS．そして実はこのお店、夜は別の顔（＝フレンチ）になるということを、お伝えしておきます。今回は蕎麦だけでしたが、ディナーについてもどこかで熱っぽくオススメすることになるでしょうね(笑)。
