なんでも揃う。ある意味、居酒屋の魅力はそこにあるのかもしれません。

だからこそ、いつ、誰と暖簾をくぐっても外れはないのでしょう。

そんな中、居酒屋定番料理を大事にしつつも、こだわりの逸品を出す店も多いもの。

今回は、そんなお店を紹介しましょう。

お店の名前は「備長焼 焼鳥まるの」。

福岡市はJR筑肥線「今宿駅」より徒歩3分のところに店を構える人気のお店です。

 

「まるの」の自慢は、備長炭で焼き上げた焼き鳥や炭火焼きの数々。

その味を求めて、連日のように多くの人たちが足を運びます。

中でも焼き鳥は人気。

1本口に運べば、もう1本とついつい追加オーダーしてしまう美味しさです。

 

そんな「まるの」の名物は「真鴨ロース串」。

鴨の旨味と肉質を味わってもらいたいと合鴨ではなく真鴨を使用。

大ぶりの肉を葱と一緒に串打ちして備長炭で焼き上げます。

焼いた葱の甘みと、ほんのり感じるジビエの味わいとの相性は抜群。

玉ねぎと甘みとコクが決め手の自家製ジャポネソースを合わせてどうぞ。

 

「鶏皮」も「真鴨ロース串」と並ぶ人気の串。

脂を落としてカリカリ食感に焼き上げます。

焼き鳥は1本ずつオーダーできますが、その美味しさと軽い食感に「10本盛り」を頼む人も多いのだとか。

なんでも、タレ焼き、塩焼きを５本ずつ組み合わせるのが通の楽しみ方だそう。

なるほど、周りを見渡せば、みんなお酒を片手に「鶏皮」を頬張っています。

 

炭火焼きなら「親鶏備長焼」をぜひ。

噛めば噛むほどに口に広がる親鳥の旨味と、程よい歯ごたえが魅力の逸品。

まずはそのまま口に運んで親鳥の旨味を堪能してみてください。

そして二口目は柚子胡椒を合わせてどうぞ。

柚子胡椒のぴりっとした刺激と芳しさが、その味わいをがらりと変えます。

一皿で二度おいしいとはこのことです。

 

なお、「まるの」では、自慢の焼き鳥や炭火焼きをはじめ、一品料理、ご飯ものなどのテイクアウトが可能。

食卓での一品や、晩酌のお供として利用する人も大勢いるのだそう。

「まるの」で、そして自宅で、様々なシーンで「まるの」こだわりの逸品を楽しんでくださいね。