食欲をそそる香ばしさと艶っぽい見た目、ビールや焼酎にもピッタリ―さあ、焼き鳥の世界へようこそ。
今回ご紹介するのは、福岡市南区にある「焼鳥 あれん」という居酒屋さんです。
20歳でこのジャンルに飛び込み、3年間宮崎県で腕を磨いた店主のその実力とこだわりはいかに。
早速、ご案内していきましょう。
西鉄天神大牟田線・井尻駅東口から1分歩きますと、でかでかと掲げられた屋号が見えてきます。
臨場感をダイレクトに味わえるカウンター席の1階と、
家族連れでも気兼ねなく過ごせるお座敷席の2階があり、まさしく地元の皆さん御用達といった雰囲気。
テイクアウトもやっているので、ちょっと小腹が空いたときにも立ち寄れる便利なお店です。
使用する九州産の朝びきハーブ鶏は、健やかな味わいで、ほどよい歯ごたえが魅力。
思わず笑みのこぼれる仕上がりに至るまでには、いくつものプロセスが欠かせません。
妥協のない下ごしらえ、限られたスタッフだけが許される丹念な串打ち、
氷で炎を調節する「近火」の手法―自家製継ぎ足しタレと3種のブレンド塩によって、さらに味のグレードが高められていきます。
「ハーブ鶏レバー」は、こちらでの人気トップを争う珠玉の一品となっています。
口の中でスッと溶けていくかのような舌ざわりと後を引く濃厚さは、
来店するたびに欲しくなる出来栄え。これを心待ちにするファンもきっと多いことでしょう。
独特の歯ざわりを堪能するなら、「ハツ」や「砂ズリ」がいちばん。
わさびや柚子、梅の3種類がそろう「炙りササミ」は、
職人さんの焼きの技がいかんなく発揮された逸品です。
「チキン南蛮」や「地鶏もも炭火焼」といった宮崎の郷土料理を用意している点も、大きな特徴となっています。
超炭酸を効かせたオリジナルの「あれん酎ハイ」や「ハイボール」を片手にすれば、日頃のストレスなど、どこへやら。
〆には「牛すじまかないカレー」や「悪魔のガーリックライス」などもあり、最後まで飽きさせません。
[店名] 焼鳥 あれん
[住所] 〒811-1302 福岡県福岡市南区井尻4丁目21-24
[アクセス] 西鉄天神大牟田線「井尻駅」東口より徒歩1分
[営業時間]18:00~25:00(L.O.24:00)
[定休日] 不定休
[TEL] 092-589-3066
[ホームぺージ] https://www.yakitoriaren-fukuoka.com/