和歌山と聞いて、皆さんが思い浮かべるのは何ですか？

きっとラーメンと答える方が多いのではないでしょうか。

もちろん、それも全国に誇るグルメに違いないのですが、

本格中華のジャンルでも指折りのお店があるんですね。

 

今回はそんなスポットのご紹介ですよ。

主役を務めるのは、JR和歌山駅中央口から徒歩12分の中華「中国彩 崇華」。

元ホテルシェフだった店主の自慢の料理をぜひご堪能してみてくださいね。

 

こちらの味の基本となっているのは親しみやすい広東料理で、

そこに創作的なアレンジを加え、崇華流と言ってもいい独自の逸品に仕上げているんですね。

その代表例は、「群馬県産上州麦豚 ローストポークの酢豚」。

通常煮込まれた形で出てくることの多いメニューですが、

ここではなんと酢豚あんがフレンチでいうところのソースのような役割を果たしているんですね。

 

細かく切った具材の食感が心地いいアクセントになっていて、いっしょにいただけば、

ローストポークの旨味もひときわ際立ちますよ。

いま話題沸騰中の中国ワインとのペアリングをお楽しみくださいね。

訪れるたびに味わいたくなる一品ですよ。

 

この他にも、まるごと2尾の海老、旬の魚介がゴロッと入った「海鮮チリソース」や

銘柄鶏を使った「丹波黒どり クリスピーチキン」、「山形黒毛和牛 和牛イチボの青椒肉絲」など、

食材選びにもこだわり抜いたものがそろっているんですね。

 

いろいろな種類をちょっとずつ食べたい、というときには、「飲茶十種盛り合わせ」がおすすめ。

そして、きわめつけは、シンプルでありながら奥深い美味しさでお客さんを魅了する「五目炒飯」ですよ。

食欲をそそる香り、見た目、炒め加減の絶妙さ、どれをとっても満足のいくレベル。

料理人の力量がシビアに問われるものだからこそ、妥協のない仕事ぶりが伝わってくるんですね。

 

食後に中国茶を堪能するひとときもまた格別―

和歌山市で中華ディナーをお望みなら、「中国彩 崇華」で決まりですよ。