餃子の口になったら刈谷の「刈谷にこにこ餃子」へGO！

もうその口になってしまったら居ても立ってもいられません。歩いていても、電車に乗っていても、会議の最中にも心なしかうわの空で、そのことばかり考えている自分に気づきます。けれども、あいにく、仕事の真っただ中で、一日のルーティーンが終わるまでにはあと数時間。少し焦りつつも、思い浮かぶあのフォルム、そして香りに発奮して、目の前の作業に最高のパフォーマンスを発揮する。ああ、早くあそこに行って、看板メニューのアレを食べたい―。　

それほど人を惹きつけてやまない食べ物の正体とは、愛知県・刈谷市の居酒屋「刈谷にこにこ餃子」の餃子です。名物料理「ひとくち餃子」と聞けば、単におつまみサイズの小さなものだろう、というイメージが浮かびがちですが、実は、そんな簡単な話ではありません。

なんと、驚くべきことに、鉄鍋を覆わんばかりの羽根つき！なのです。しかも、ほのかに味つけもされているという念入りさ。香ばしく焼き上げられた弾むほどのパリパリ食感の後に、中から具材のジューシーさがどっと口の中にあふれてきます。

追いビールとも言うべきよく冷えた「サッポロ黒ラベル」が、喉をグイグイ通っていく爽快感。日中ずっと抑えていた欲望の扉がパッと開く瞬間です。少なくともこの一品を食べ終えるまでは自分は無敵―そんな感慨さえ抱いてしまうほど。「明太マヨ」をはじめ、「カレーペースト」、自家製の「塩ねぎ」など、トッピングを加えると、さらにその世界の深みへとハマっていきます。

嬉しいことに、うまみ塩、コク旨味噌、ピリ辛赤と3種類の味がそろう「博多名物炊き餃子」まであり、焼いたものとはひと味違う、もっちりした皮と出汁のしっくり感がたまりません。コシのある麺を追加すれば、〆のラーメンも大満喫です。

パリパリッと食べて笑顔ニッコニコ―餃子の口になってしまったら、迷うことなく、「刈谷にこにこ餃子」へ。JR東海道本線、名鉄三河線・刈谷駅北口から徒歩2分！

店名　「刈谷にこにこ餃子」

住所　〒448-0028　愛知県刈谷市桜町2-32-1
電話番号　0566-91-6123
営業時間
17:00～24:00（L.O.23:00）
金曜日・土曜日は17:00～25:00（L.O.24:00）
定休日　不定休
アクセス　JR東海道本線・名鉄三河線「刈谷駅」北口より徒歩2分