栃木県のJR宇都宮駅東口からしばらく歩くと、地元で人気の炭火焼鳥居酒屋の『ひかりや』が見えてきます。
扉を開くと暖かい雰囲気の空間が広がり、1階席にはカウンター席とテーブル席、小上がりのちょっとしたお座敷があり、
2階にはプライベート空間の貸し切りお座敷があります。
『ひかりや』では焼き鳥だけでなく、新鮮な鳥だから提供できる「鳥刺し」も人気のメニュー。
そして何よりもこだわっているのが、鶏肉の個性。
お料理に合わせてそれぞれの良いところを発揮できるよう、
鶏肉のブランドを変えて最適の鳥を選んで使用しています。
例えば新鮮さが命の「鳥刺し」には、筋繊維が細かく、
柔らかな食感を楽しめるさつま地鶏を使用。
歯ごたえや弾力など、美味しい肉質を感じられます。
また繊細で奥深い味わいが特徴の青森シャモロックは、「地鶏ハム」に使用して旨みを凝縮しています。
しっとりとしてジューシーなお肉は、濃厚な旨みとコクがお酒を進めること間違いなしです。
メインの「炭火焼鳥」にはみちのく清流味わいどりを使用しています。
柔らかくジューシーな食感に、お肉自体に深い甘みがあり、
炭火で余分な脂を落としながら焼くことで旨みが閉じ込められた仕上がりに。
焼き鳥にはまずビールで乾杯ですが、ビールの他にも肴にピッタリのお酒も用意されています。
まずは佐賀県の「鍋島」。たった4年で純米酒日本一になったのも納得の味わいで、爽やかな甘口が「鳥刺し」と合うこと請け合いです。
次に那須の大地に育てられた日本酒「大那」は、
芳醇な醸造酸が食材の風味をしっかりと受け止めてくれるので、
「ささみの風干し」の燻製の香りと調和して美味しさを引き立ててくれます。
製造元の鹿児島県でもほとんど知られていない幻の芋と言われる「栗黄金」と、
伝統の黒麹で作られた本格芋焼酎「風憚」は、気品があり、華やかな香りが口の中に広がり店主もお気に入りのお酒です。
ぜひ仕事帰りなどにお気軽に寄ってみてください。
一度食べたら病みつきになってしまうでしょう。
